山梨英和文芸賞 メイプル賞

3   山梨英和文芸賞募集にあたって


 うっすらと色づき固く閉じた花びらの中に
 たくさんの可能性と豊かな感性を秘めた、<表現の蕾(つぼみ)>。
 高校生時代というもっとも多感で熱い季節を過ごす皆さんの<表現の蕾>を、
 創作というかたちで思い切り開花させてもらえたら―――。
 そんな願いのもと、私たち山梨英和大学人間文化学部人間文化学科は、
 山梨英和文芸賞(メイプル賞)を設立しました。


 ことばは、もっとも身近で普遍的な表現のツールとして、
 私たちを取り巻く現実にかたちを与え、この世界を認識させてくれるもの。
 さらに、私たちを別の世界へと連れ出し、
 想像力と思考力の限界を超えさせてくれるものでもあります。
 ことばで表現することは、人間の可能性を広げてゆく文化的創造なのです。


 そんな表現する愉しさと悦びとを分かち合う―――。
 若い皆さんが<表現の蕾>を花開かせ、表現する輪を広げる場として、
 この山梨英和文芸賞が育ってゆくことを、
 私たちは願ってやみません。